内容发布更新时间 : 2025/6/20 18:51:01星期一 下面是文章的全部内容请认真阅读。
49 筆者は、思春期を迎える前の子どもにとってどんな経験が必要だと考えているか。
1 家庭の外の社会で多くの社会問題に取り組む経験 2 日々の生活の場で自分自身と向き合うような経験
3 広い社会の中で自分を鍛えることができるような経験 4 日常生活の中で個人の発達段階に応じた役割を担う経験
問題9 次の(1)から(3)の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1?2?
3?4から一つ選びなさい。
(1)
以前、花見をしている時に「桜の花は本当にきれいな正五角形(注1)だね」と言ったら、風情のない人だと笑われたことがあった。確かに、桜の花びらには微妙な色合いや形、そして香りに加えて、散
め
りゆく美しさがある。花を愛でる和歌や俳句は数限りないが、そのなかに「正五角形」という言葉が使われたことはおそらく一度もないであろう。科学者特有の美意識は、風流とはかなり異質なものなのだと悟った。
科学において本質以外を切り捨てるためには、大胆な抽象化と理想化が必要である。桜の花びらのたくさんの特徴の中から、「正五角形」という形だけを取り出すこと。これが抽象化である。実際に数学的な意味で完全な正五角形を示す花びらは少ないだろうが、そこにはあまりこだわらない。これが理想化である。
自然界で正五角形のような対称性を示すためには、必ず規則的な法則があるはずである。花の場合、
かべん
品種によって花弁(注2)の回転対称性が遺伝子で決定されていることは間違いないから、うまくこの遺伝子を突きとめられれば、花の形を決める普遍的な法則が見つかるに違いない。このように、抽象化と理想化によって自然現象は単純に整理でき、普遍的な法則を見つける助けになる。
(酒井邦嘉『科学者という仕事』による)
(注1)正五角形:五つの辺の長さが等しい五角形
かべん
(注2)花弁:花びら
50 筆者は、自分が笑われた原因はどこにあると考えているか。
1 科学者らしくない趣のある表現で桜の花を褒めた点 2 自分が桜の美しさを理解できていなかった点 3 桜の花は自分が述べた形をしていなかった点 4 桜の美しさを科学者的な視点から表現した点 51 ここでの理想化とは何か。
1 桜の花はどれも正五角形であるとみなすこと 2 桜の花には共通する特徴があるとみなすこと 3 桜の花には数学的な美しさがあると考えること
4 桜の花は他のどの花よりも正五角形に近いと考えること
52 筆者の考えによると、花の場合、抽象化と理想化によって何が期待されるか。
1 花には品種を越えた共通点があることが明らかになること 2 自然界に咲いている花の美しさに普遍性が見いだされること 3 花の形がどのように決まるのかその仕組みが解明されること 4 花の形の対称性が遺伝子によるものであることが証明されること (2)
住居を買おうとするときは、その資産的な価値に重点を置いて考える人が多い。普通の人にとっては、一生に一度の買い物とでもいうべきもので、多額の金を費やさなくてはならないので、当然のことだ。買った後で、何らかの事情で売らなくてはならない羽目になったときに、価値が減少していたのでは、大損害を被る。
だが、住居にとってより重要なのは、その有用性(注1)である。住みやすさが必要なのはもちろんだが、自分のラ?フスタ?ルに合った構造になっているとか、生活のしやすい環境にあって利便性(注2)
に富んでいるとかの点も、重要な要素である。それらは必ずしも世間一般の価値基準とは一致しない。したがって、自分たちの考え方や行動様式に従い、それに照らし合わせて判断する必要がある。
ついすみか
特に、終の住処(注3)として考えるときには、自分たちの生き方